魅惑の国”チュニジア”

私たちが最高のオリーブオイル探求の旅で出会った国「チュニジア」。
私たちも出会うまでは見知らぬ国でしたが、実はとても魅力的な国でした。

ローマの穀倉地帯

チュニジアはローマ時代に、「ローマの穀倉地帯」と言われ、その温暖な気候からオリーブやぶどうの栽培が盛んで、高品質なオリーブオイルやワインが生産されてきました。また、果実類、野菜、魚、肉、スパイスなど多くの食材に恵まれ、長い歴史の中で培われた多様な食文化が楽しめる国でもあります。

アフリカ屈指のリゾート地

チュニジアは、アフリカの中でもヨーロッパから近く、多くの観光客が訪れる一大リゾート地です。

長い歴史によって育まれた独自の文化、南北で様変わりする大自然。そして、カルタゴの子孫であることに誇りを持った、思いやりの深い人々によって、多くの観光客を魅了しています。

●チュニジア北部

地中海をのぞむ沿岸部にシディ・ブ・サイドという街があります。
そこは、白壁にチュニジアンブルーの色彩を施した窓や扉が印象的な街並みが広がり、まるで別世界に迷い込んだように感じます。

さらに、世界遺産になっているカルタゴ遺跡があります。
カルタゴは、ローマ時代までは海上貿易や農業を中心に栄えた街でしたが、ローマの攻撃により壊滅的な打撃を受けました。
しかし、その後そのローマによって劇的な復興を遂げた稀有な街でもあります。

そのため、付近に数多く存在する古代ローマ遺跡は華々しい歴史を感じさせてくれます。

●チュニジア南部

そこには、世界最大の砂漠であるサハラ砂漠が広がり、らくだトレッキングや砂漠の古代遺跡見学などを楽しめます。


特に、砂漠地帯にはスターウォーズ・ファン必見のロケ地もたくさんあります。

このようにチュニジアはとても魅力ある国であり、日本発のツアーもたくさん企画されていますので、次の旅行先にご検討下さい。

チュニジア共和国 基本情報

1 面積
16万3,610平方キロメートル
※日本の約5分の2

2 人口
1,157万人(2018年)
※東京都の人口とほぼ同じ

3 首都
チュニス

4 民族
アラブ人(98%)
その他(2%)

5 言語
アラビア語(公用語)
フランス語(国民の間で広く用いられている)

6 主な宗教
イスラム教スンニ派

7 その他
チュニジアは最も早く「アフリカ」と呼ばれ、「アフリカ大陸」の名前の由来になったと言われています。